天理教音楽研究会が創立10周年を迎えた翌昭和41年、教祖80年祭の年(1966)に東儀祐二氏を指導者に迎えてヴァイオリン教室が発足しました。その後チェロ教室が昭和55年(1980)に加わって弦楽教室となり、さらに昭和57年にはソルフェージ教室も開設されました。
 弦楽教室では独自の演奏会を毎年開催していて、令和5年(2023)5月14日(日)12時30分から、53回目の演奏会を天理市民会館で開催しました。

弦楽教室ご案内
           
※レッスン ヴァイオリン
  チェロ
  コントラバス
  ソルフェージ
           
※レッスン場所 おやさとやかた真東棟4階 音楽研究会練習室
           
※受講資格 天理市近在の「よふぼく:信者」子弟
           
※指導者 ヴァイオリン 岩谷悠子、岡本智紗子、相原 瞳、上田真紀郎
  チェロ 上村 昇、安野素彦、安野英之
  コントラバス 村田和幸、上田久仁子    
  ソルフェージ 舩曳みのり      
           
※会費 毎月=5000円~        
           
※お問い合わせ TEL.0743-63-1697

 

 

 昭和41年7月7日、ヴァイオリン教室開設。初代講師に東儀祐二(相愛女子大学音楽部助教授・当時)氏が就任した。写真は開設間もない昭和42年6月7日の東儀氏のレッスン風景。手前で練習を見ているのは子供の母親で、先生に教えてもらうことを母親がメモを執っているのである。この練習スタイルは現在も変わりなく続いている。

東儀祐二(とうぎ ゆうじ)1928-1985。

 京都生まれのヴァイオリン奏者、指揮者、音楽教育者。宮内省楽部、東京藝術大学卒業後、東京フィルハーモニー交響楽団に入団、1954年4月~1956年2月まで第2バイオリン首席を務める。その後、指揮者、音楽教育者として活躍。昭和41(1966)年7月~昭和60(1985)年4月まで、天理教音楽研究会ヴァイオリン教室主任講師として多くの子供たちを指導。国内外の第一線で活躍する教え子は数多い。